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2006年10月20日(金) 09時01分

米グーグルの第3四半期決算は92%増益、総収入は70%拡大ロイター

  [サンフランシスコ 19日 ロイター] 米インターネット検索サービス大手のグーグル<GOOG.O>が19日発表した2006年第3・四半期決算は、純利益が7億3340万ドル(希薄化後1株当たり2.36ドル)となり、前年同期の3億8120万ドル(同1.32ドル)から92%増加した。ロイター・エスティメーツが集計したアナリストの平均予想は1株当たり純利益が2.13ドルだった。ネット検索市場での支配力を一段と強める中でグーグルの収入は市場予想の上限近くとなり、同社株は決算発表後の時間外取引で通常取引終値から6.7%上伸し、454.75ドルを付けた。 
 「グーグル・ドット・コム」やショッピング検索エンジン「フルーグル・ドット・コム」など、グーグル独自のウェブサイトがトラフィック増大を後押しし、第3・四半期には総収入の60%を独自サイトから稼ぎ出した。
 総収入は70%増の26億9000万ドルで、市場の平均予想26億2000万ドルを上回った。市場の予想レンジは24億8000万─27億6000万ドルだった。
 トラフィック獲得費用(アフィリエイトに支払う手数料)の8億2500万ドルを除いたベースでは、収入は18億7000万ドルに増加した。独自サイトの収入は84%増の16億3000万ドル、総収入の39%を占めるアフィリエイトのウェブサイトからの収入は54%増の10億4000万ドルだった。
 第3・四半期の純利益には株式ベースの報酬費用が1億ドル含まれている。前年同期のストックオプション費用は4600万ドル計上されていた。
(ロイター) - 10月20日9時1分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061020-00000911-reu-bus_all