2006年10月18日(水) 14時48分
レイクが違法取り立て、関東財務局が行政処分検討（ロイター）
［東京 １８日 ロイター］ 消費者金融大手「レイク」を運営するＧＥコンシューマー・ファイナンス（東京都目黒区）が、貸金業規制法に違反する取り立てを行ったとして、関東財務局から行政処分に関する弁明の付与通知を受けていたことが１８日、明らかになった。同社は弁明書を提出したが、関東財務局は近く、行政処分を決定する見通し。
同社によると、今年４月、客の勤務先に電話をして貸付金の返済を求めた際、勤務先には電話をしないでほしいとの意思表示があったにもかかわらず、「社内の連絡・入力ミス」（同社）のため、再度、勤務先に電話をした。貸金業規制法第２１条１項では、正当な理由がないのに、勤務先等に電話・訪問することを禁じている。
同社は「ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びするとともに、このような人為的なミスが起こらないよう更なる社内トレーニングとプロセスの改善に最大限の努力を尽くす」とのコメントを発表している。
（ロイター） - 10月18日14時48分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061018-00000641-reu-bus_all