2006年10月18日(水) 20時36分

エキサイトが動画共有サイト、事前確認でクリーン配信（シブヤ経済新聞）

拡大写真
エキサイトが動画共有サイト開設（写真＝「エキサイト ドガログ」トップ） 　 　エキサイト（渋谷区恵比寿4）は10月17日、ユーザー投稿型の動画共有サイト「エキサイト ドガログ」を開設した。

　米YouTube（ユーチューブ）に代表されるユーザー参加型の動画投稿サイトは、人気も高く注目が集まっている消費者生成メディア（CGM）のひとつ。「エキサイト ドガログ」では、ピーヴィー（渋谷区神宮前5）が手掛ける動画共有サービス「PeeVee.TV（ピーヴィー・ティーヴィー）」と全面協力した。

　ピーヴィー・ティーヴィーは今年4月にサービスを始めたばかりの新サイトで、投稿された動画ファイルはすべて、専用のスタッフが全編を事前確認した後にアップされるのが特徴。確認作業は24時間態勢で行われ、動画は投稿後、約5分〜2時間でアップされるという。

　エキサイトと共同運営する「エキサイト ドガログ」は動画投稿の際、エキサイトが発行する「エキサイトID」（登録無料）が必要。動画閲覧やコメント機能、トラックバックなどについては自由に利用できる。動画共有は、ネット上の自己紹介サービスやニュース投稿サイトなど、エキサイトが提供する自社サービスとの併用も可能で、今後はブログサービス「エキサイトブログ」でも動画貼付けが可能になるという。

　動画再生には「Adobe Flash Player」が必要。アップロードできるファイル形式はWMV、MPEG、MOVなどで、アップロードした後のファイルはFLV形式とiPod用（H.264）に変換され、iPodでの動画再生にも対応する。サイトでは、新作映画の一部を動画配信するなど、オリジナルコンテンツの特設コーナーも開設した。（写真＝「エキサイト ドガログ」トップページ）

エキサイト ドガログ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061018-00000002-hsk_sb-l13