2006年10月16日(月) 02時00分

解明には時間必要＝「教師のいじめ」に歯切れ悪く−中2男子自殺で校長ら・福岡（時事通信）

　「教師の言動と生徒の自殺を直接結び付けるのは危険。もう少し時間をほしい」。福岡県筑前町立三輪中学校2年の男子生徒（13）がいじめられたとの遺書を残して自殺した問題で、同校の合谷智校長と町教育委員会の中原敏隆教育長が16日未明、同校内で会見し、歯切れの悪い回答に終始した。
　合谷校長は「学校はもっと情報を集めないと。直接結び付けるのは危険だ。もう少し時間をかけて調べさせてほしい」と釈明。自殺との因果関係について「いじめの誘因になったことは認めるが、因果関係はこれから調べたい」と述べるにとどめた。　

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061016-00000004-jij-soci