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東京女子医大病院（東京都新宿区、永井厚志病院長）で、入院患者６３人分の病状や住所などの個人情報を入力したパソコンが盗まれていたことが１３日、分かった。病院側は患者に謝罪し、警視庁牛込署に窃盗容疑で被害届を提出した。
同大によると、９月３０日午後、３０代の男性医師が病棟３階の医員室で患者の病状などをノートパソコンに入力。６３人分を入力したところで患者の処置に呼ばれ、パソコンを置いたまま、その場を離れ、措置後帰宅した。男性医師は週明けの１０月２日になくなっているのに気付いたという。
医員室は医師のミーティングなどに使われる部屋で、カギなどはかけられていなかった。同大広報室は「個人情報の取り扱いを注意するように指導してきたが、今後、さらに管理を徹底していきたい」としている。
(10/13 11:03)