2006年10月10日(火) 20時32分
ミクシィが9月中間期業績を上方修正、人材採用費の削減などで（ロイター）
［東京 １０日 ロイター］ ミクシィ<2121.T>は１０日、２００６年９月中間期の業績見通しを上方修正し、純利益を４億５３００万円（従来予想は３億４３００万円、前年度実績は開示していない）に引き上げると発表した。従来予想では販売費や一般管理費を保守的に見積もっていた。
９月中間期の売上高は１９億４７００万円（従来予想は１８億８３００万円）に、経常利益は８億７９００万円（同６億１１００万円）にそれぞれ引き上げた。
自社で運営する人材募集サイトを有効活用し、人材採用コストを削減できたほか、従来は販管費を保守的に見積もっていたことなどが寄与する。同社のＩＲ室は「上場ということもあって、必要な費用などを大目に考えていた」としている。
併せて同社は、同中間期で約４２００万円の特別損失を計上することも発表した。人材募集サイトの次期システムの開発が予想以上に遅れ、開発を中止したため。
（ロイター） - 10月10日20時32分更新
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