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2006年10月06日(金) 00時00分

三菱東京UFJ銀、96万人分の顧客情報紛失ZAKZAK

 三菱東京UFJ銀行は6日までに、全国の85店舗で約96万人分の顧客情報が記載された資料を紛失したと発表した。紛失したのは、現金自動預払機(ATM)の利用状態を記録した資料などで、氏名や口座番号などが記載されていた。大手行では最大規模の紛失。同行は「誤って廃棄した可能性が高く、外部に情報が流出した懸念は極めて小さい」と説明している。

 三菱東京UFJ銀では、前身の旧東京三菱銀行と旧UFJ銀行が合併前の昨年9月に合計12万2000人分の顧客情報を紛失したことが発覚。再発防止のため、顧客情報の管理を5カ所のセンターに集約する作業を進めていたが、その過程で新たな紛失が判明した。

 三菱東京UFJ銀は、各店舗でATMの利用記録などを保管し、一定期間が過ぎた後に廃棄しているが、保管期間が終わっていない書類が混入した可能性があるという。

ZAKZAK 2006/10/06

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_10/t2006100618.html