悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
破産したオウム真理教の債権者集会が４日、東京地裁で開かれた。
破産管財人の阿部三郎弁護士は、遺族や被害者を除く一般債権者の７割近い５５６人が、被害者や遺族への配当額を増やすために新設された基金組織「オウム真理教犯罪被害者支援機構」に対し、計約２億３０００万円分の債権を譲渡したことを明らかにした。
これを受け、同機構は次回の第４回中間配当から、譲渡された債権の配当分を、被害者や遺族への配当に上乗せすることになる。
また、管財人は、今年７月から始まっている第３回中間配当の総額が約１億８０００万円に上り、遺族や被害者への配当率は合計で３４・８４％になると説明した。