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2006年10月04日(水) 12時52分

徳光アナがセクハラ船越アナに苦言「謙虚になれ」スポーツ報知

 フリーアナウンサーの徳光和夫さん(65)が3日、都内で行われた司会を務めるテレビ東京系新番組「感涙! 時空タイムス」(23日スタート、月曜・後8時)の制作発表会見に出席。「最近、男女のアナウンサーの不祥事が多い。謙虚な姿勢が大事」と、古巣の日テレ・船越雅史アナ(44)やTBS「NEWS23」の山本モナキャスター(30)らの騒動に、先輩アナとして苦言を呈した。

 放送界の大御所が、最近の後輩アナたちの騒動に対して「物言い」を放った。

 新番組は過去の新聞記事をピックアップし、記事のその後や隠された事実に迫るもの。最近、最も気になったニュースは、という質問を受けた徳光アナは「男女のアナウンサーの不祥事が多いなということ。今日もまたあったみたいだね」と苦々しい口調で口を開いた。

 この日は民主党の細野豪志衆院議員(35)との「不倫デート」が報じられた山本キャスターが、リニューアルスタートしたばかりのTBS系「NEWS23」を休養したことが各スポーツ紙の紙面を飾った。また、9月末には日テレの船越アナが就業規則違反により降格処分を受けていることが明らかに。船越アナは写真誌に系列局の女性アナへのセクハラ疑惑が報じられた。放送界の大先輩としては、同じアナウンサーたちの失態に心を痛めるのは無理もないところだ。

 特に、日テレの後輩の船越アナには「大好きだったから、無念でしようがない」と残念な表情。船越アナは1986年入社で、徳光アナは89年に退社し3年ほどの“師弟関係”だったが、野球中継では度々顔を合わせていた。「本当の意味での野球の実況アナ。日本のアナウンサーの中で一番野球に精通しているんじゃないか。目に映った状況を表現する瞬発力もあるし」と評価していた。

 船越アナは系列局が催した宴会でのセクハラ行為が報じられており、原因について「アナウンサーの世界というのは徒弟制度で、先輩が絶対というところがある。そういう意味で、勇み足があったのか」と察しながら、「そういう機会でも、謙虚な気持ちが大事なんです」と呼びかけるように語っていた。
(スポーツ報知) - 10月4日12時52分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000091-sph-ent