2006年10月03日(火) 00時00分

災害時などに静止画像配信…東京電力（ZAKZAK）

　東京電力は、遠隔地の災害・建築現場を監視カメラで撮影し、静止画像を配信する新サービス「ポイントスコープ」を開始したと発表した。利用者は一定間隔で撮影した被災地などの画像をパソコンや携帯電話で確認できる。自治体や建設会社などに売り込み、３年後に約１０億円の売り上げを目指す。

　新サービスは、山間部に位置する電力設備の監視用に東電が開発したソーラー電源による画像配信技術と、ＫＤＤＩのａｕ携帯電話網を組み合わせ、実現した。電源工事や通信工事が不要なため、突発的に発生する災害時でも、迅速に監視システムを稼働させることができる。　　　

ZAKZAK 2006/10/03

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_10/t2006100335.html