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小学校３年から２３歳になるまで飼っていていた愛犬のクロちゃんに対して、ご飯を忘れたり、散歩を忘れたり、今考えるととても無責任な事をしていたと心が痛みます。
いまだに時々夢にまで見て、悪かったと反省しています。ですのでお詫びの意味もありますが、ここ代々飼っているわが子に関しては、犬の寿命は短いからこそ、１秒１秒ハッピーであるべきだと対応しています。だからといって甘やかしているわけではないのです。犬が犬として生きられるよう配慮していると言う事です。
彼らは言葉は使いませんが、色々と教えてくれますし、生きる喜びさえ与えてくれます。生き物を飼うと言う事を通して、生と死がどういうものなのかを知るチャンスです。自分が囲われの身になった時のことを考えれば、すべて見えるはず。私は子供にも、そう教えました。
お母様の涙、あなたに与えたインパクト、このようなシーンが各家庭の中に見られるようだと世の中の悲しい事件も少なくなると思うのですが。
（アムステルダムの松宮豊子さん＝５７歳）
□□ ナラさんから松宮さんへ □□
ペットは沢山の幸福を我々に与えてくれます。そしてもちろん命の大切さを教え
てくれます。
これは今後お話しますが我が家には可愛がりすぎて早死にさせてしまったペット
もいました。過保護に接する事無くそのペットの生まれてきた意味を考え大事に
育てることを学びました。
何か現代に必要なものにつながる気がします。
（ナラヨシタカ）
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000230609300001