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2006年09月29日(金) 00時39分

司法修習生の“落第”過去最多の107人読売新聞

 最高裁は28日、9月に実施された司法修習の卒業試験の結果を発表した。

 受験した修習生1493人のうち107人が、「不合格」または「合格留保」で、法曹資格の取得が見送られた。落第した人数、割合(7・2%)とも、過去10年で最多で、100人を超えたのは初めて。

 司法制度改革の一環で司法試験合格者数が年々増える中、質の確保が問題になりそうだ。

 司法修習は、司法試験の合格者が裁判官、検事、弁護士になるために必要な研修で、約1年半の修習の最後に行われる試験に合格しないと法曹資格を得ることが出来ない。

 107人のうち97人の「合格留保者」は、約3か月後に行われる追試で合格すれば法曹資格を得られるが、不合格だと修習生を辞めさせられる。
(読売新聞) - 9月29日0時39分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060928-00000015-yom-soci