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リアルコム（谷本肇社長）は9月26日、米グーグル、三井情報開発と提携し、「IBM Lotus Notes／Domino（Notes／Domino）」ユーザー向けにGoogle検索アプライアンスを使用した検索ソリューションを提供すると発表した。企業向けWeb2.0ビジネスや海外展開についても積極的に推進する。
「Notes／Domino」はグループウェアのデファクトスタンダードとして多くの企業に採用されているが、ユーザー企業から「Notes／Domino」に蓄積された情報を効率的に検索するソリューションが求められていた。
今回提供するソリューションでは、「Notes／Domino」のACL（Access Control List）を考慮した検索を実現するほか、「Notes／Domino」コンテンツに対してメタデータ（ACL、閲覧数、有用度、作成者）をマッピングすることで検索品質を向上。また、検索ログを蓄積することで、ユーザーの活動に応じて最適な検索結果を表示する。
リアルコムでは、「Notes／Dominoの検索」という課題を抱えた企業に対しソリューションの導入を働きかけ、07年6月までに10社以上の顧客獲得を目指す。