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2006年09月27日(水) 13時01分

重要文化財:「赤れんが棟」を今週末、休日公開−−千代田区霞が関の法務省で /東京毎日新聞

 ◇ガイド付きツアーも
 外観が国の重要文化財で、明治の雰囲気を伝える千代田区霞が関1の法務省の「赤れんが棟」(旧司法省本館)が30日、10月1日の「赤れんが秋まつり」で休日公開される。ガイド付きツアーもある。6月の休日初公開では1500人が訪れるなど好評だった。
 建物は1895(明治28)年に完成し、関東大震災(1923年)でもほとんど被害がなかった。東京大空襲(45年)ではれんが壁を残し焼失したが、91年からの大規模改修などで創建当時に復元された。平日は一部が一般公開されている。
 黒く焼けたれんがのほか、アーチ状の屋根飾り、丸い飾り窓など特徴的なデザインで、敷地内には大岡越前守忠相公の屋敷に置かれていたという石灯ろうなどもある。
 元法務図書館法務専門官で復元時、現場に立ち会った高山京子さんらがツアーガイドを務める。高山さんは「建築に携わった職人の赤れんがへの情熱や、近代法治国家としての日本の成長の起点を感じ取ってほしい」と話す。入場無料。ツアーは1日3回。秋まつりでは「検事総長と語ろう会」(30日)などがある。電話3580・4111法務省。【益子香里】

9月27日朝刊
(毎日新聞) - 9月27日13時1分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060927-00000116-mailo-l13