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安倍晋三首相は２７日午前、小泉純一郎前首相が原則昼と夜の２回としてきた記者団との「ぶらさがり取材」のうち、昼の回を公務多忙を理由に見送った。首相就任直後で内閣記者会との間でルール設定がされていないためだが、小泉前首相も終盤は回数を１日１回に減らしており、安倍首相もこれを踏襲する可能性がある。
さらに、官房長官もこれまで１日２回の定例会見を行ってきたが、塩崎恭久官房長官は２６日夜の記者会見で、新たに広報担当の首相補佐官を設置したことなどを挙げ、１日１回の開催について「そういう可能性も選択の１つだ」と指摘。「引き続き検討していこうと今考えている」として、会見の回数削減を検討する考えを示した。
(09/27 14:12)