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モスバーガーを展開するモスフードサービスは２７日、同社の最上級ハンバーガー「匠味（たくみ）」を価格を下げて刷新し、数量と時間を限定せずに販売すると発表した。これまでは製造方法の複雑さなどから、ランチの時間帯には食べられないなど注文しにくかった。
匠味は平成１５年から昨年まで、６１０〜１０００円の６商品を発売。モスが進める“脱・ファストフード”の象徴的商品として話題となった。しかし、一方で「行き過ぎた高価格イメージ」（田村茂・取締役上級執行役員）につながっていたことから、気軽に食べられるように刷新を決めた。
売り出すのは５８０円の匠味と６４０円の匠味チーズの２種類。新型店舗「緑モス」の約８００店全店で１０月６日に発売する。従来の匠味は販売を終える。
(09/27 19:12)