2006年09月25日(月) 06時00分

「当然の結果」「感慨ない」＝教祖妄信の過程、解明を−松本死刑囚刑確定で3被告（時事通信）

　オウム真理教元代表松本智津夫（麻原彰晃）死刑囚（51）の刑確定を受け、公判中の元幹部3人が24日までに、時事通信に手記を寄せた。3人は死刑確定を「当然」「感慨はない」と冷静に受け止める一方、同死刑囚が口を開く機会が失われたのは残念と指摘。事件の背景や弟子が教祖を妄信した過程などが今後、解明されるよう願うとしている。
　3人は地下鉄サリン事件などに関与したとして、死刑判決を受けた広瀬健一被告（42）と別の元幹部、無期懲役判決を受けた杉本繁郎被告（47）。15日の松本死刑囚の刑確定後、便せんにつづった。　

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060924-00000090-jij-soci