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2006年09月22日(金) 12時29分

【中国】質検総局「日本産食品から有害物質の検出例続出」サーチナ・中国情報局

 国家品質監督検験検疫総局(AQSIQ、質検総局)は21日、日本から輸入される食品に対して検査と検疫を徹底するよう、各地の関係当局に向けて緊急通知を行った。浙江省、遼寧省、上海市、湖北省などで日本から輸入された食品からヒ素、カドミウム等が相次いで検出されたため。人民日報が報じ、質検総局の公式サイトも記事を転載した。

 質検総局は8月21日に日本から輸入された魚肉ソーセージに対する検疫を強化するよう全国の検疫部門に通達。9月13日にも「日本から輸入された食品が連続して品質問題を起こしたことに関する注意」を発表していた。

 9月7日以降、浙江省では2度にわたり、日本から輸入された冷凍サンマから基準を超えるヒ素が検出された。含有量は1キログラム当たり2.22ミリグラムで、中国が定める基準値の22倍に達した。

 遼寧省では調味料から基準を超えるヒ素が検出され、大豆サラダ油からは基準を超える鉛が検出された。

 上海市及び湖北省では、冷凍イカから基準値の2.5倍に相当する1キログラムあたり0.25ミリグラムのカドミウムが検出された。また、上海市ではカレイから基準を上回るエンドスルファンが検出され、ピーナッツ菓子では過酸化値が基準を超えた。

 エンドスルファンはベンゾエピンとも呼ばれ、塩素系の農薬(殺虫剤)として使われる。土壌中、水中、大気中に残留しており、日本の環境庁(現環境省)は1998年に発表した「環境ホルモン戦略計画SPEED’98」で、「内分泌かく乱物質(環境ホルモン)である疑いを指摘している。過酸化値は脂肪分の劣化を示す値。(編集担当:如月隼人)

(サーチナ・中国情報局) - 9月22日12時29分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060922-00000005-scn-cn