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2006年09月21日(木) 00時00分

『決定的証拠なかった』 県警、男性に電話で謝罪 東京新聞

 県警が二十日明らかにした恐喝事件の誤認逮捕。恐喝グループのメンバーとして大泉署に八日逮捕され、約五時間後に釈放された県内の男性(51)は、ほかの容疑者とは面識もなかった。

 県警幹部は会見で、男性の写真を見て犯人と指摘した恐喝の被害者の証言のほかには「決定的な証拠はなかった」と明かした。事件にかかわった四容疑者全員が逮捕されたこの日、県警は男性に電話で謝罪した。

 同署に恐喝容疑で逮捕されたのは、邑楽町中野、トラック運転手田村秀行(51)、埼玉県深谷市国済寺、会社員渡辺敦好(37)、同県熊谷市妻沼東三、自称清掃業松村富士男(46)、栃木県足利市福居町、飲食店経営淺沼多津雄(51)の四容疑者。いずれも容疑を認めているという。調べでは、四人は先月五日、邑楽町の男性(41)から乗用車を脅し取り、同中旬、太田市内の中古車販売店に約百五十万円で売却した疑い。

 同署は松村容疑者と淺沼容疑者に借金をしていた田村容疑者が主犯格とみて、金の使い道などを捜査している。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20060921/lcl_____gnm_____002.shtml