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2006年09月21日(木) 19時30分

ナップスターが国内の参加レーベル発表。ソニーやBMG、東芝EMIらが参加[UPDATE]impress Watch

 ナップスタージャパンは、秋にサービス開始を予定する定額制音楽配信サービス「Napster(ナップスター)」について、参加予定レコード会社と音源提供会社を発表した。会社数は現段階で260社を超え、日本の音楽配信事業で最大級となる見込みだという。

 ナップスターは、米Napsterとタワーレコードの業務提携によって設立されたナップスタージャパンによる音楽配信サービス。料金面では月額定額制のサブスクリプション制と、楽曲単位で購入できる「Napster a la carte」の2種類を用意し、定額制では更にPCで再生する「Napster Basic」、PCに加えてポータブルプレーヤーへ転送して再生できる「Napster To Go」の2サービスを用意する。

 楽曲数はサービス開始時点で150万曲以上を用意するとしており、ソニー・ミュージックネットワークやBMG JAPAN、キングレコード、東芝EMI、ビクターエンタテインメントなどがサービス開始時に参加予定。なお、現時点でエイベックスの名前は挙がっていないが、タワーレコードによれば現在交渉を行なっている最中だという。

 これら国内レーベルに合わせ、サービス開始時には米国の200を超えるインディーズレーベルの楽曲も提供予定。なお、配信楽曲のアーティストや楽曲の詳細などはレコード会社および権利保持者との調整の上で決定するという。

【UPDATE】
 ソニー・ミュージックネットワークは、ナップスターへの楽曲提供に際してリリースを発表した。ナップスターのサービス開始当初から定額制のサブスクリプションサービス向けに楽曲を提供し、開始当初は洋楽音源約10,000曲を提供予定だという。

■ URL

  ニュースリリース(PDF)

  http://www.towerrecords.jp/company/pdf/060921Napster_label.pdf

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・ ナップスター、定額制音楽配信サービスを秋に開始。150万曲以上を用意

(甲斐祐樹)

2006/09/21 16:35
(impress Watch) - 9月21日19時30分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060921-00000017-imp-sci