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2006年09月20日(水) 08時00分

米国株式市場=下落、ヤフー業績警告やタイ軍クーデターを嫌気ロイター

                      (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)
     終値         11540.91(‐14.09)
   前営業日終値    11555.00(‐ 5.77)
ナスダック総合
     終値         2222.37(‐13.38)
   前営業日終値    2235.75(+ 0.16)
S&P総合500種指数
     終値         1318.31(‐2.87)
   前営業日終値    1321.18(+1.31)
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 [ニューヨーク 19日 ロイター] 米国株式市場は下落。ヤフー<YHOO.O>が第3・四半期業績について従来より弱めの見通しを示したことを受けてインターネット関連株が売られた。タイ軍部によるクーデターも国際金融市場の波乱要因になっている。
 ダウ工業株30種は14.09ドル(0.12%)安の1万1540.91ドル。
 ナスダック総合指数は13.38ポイント(0.60%)安の2222.37。
 S&P総合500種指数は2.87ポイント(0.22%)安の1318.31。
 ヤフーは11.2%下落し、ナスダック指数を圧迫した。同指数は8営業日ぶりに反落した。
 タイ軍部は発砲することなく首都バンコクを掌握。首相を解任し、憲法を無効とすると発表した。タイでのクーデターは15年ぶり。
 原油相場が下落し、先物がほぼ半年ぶりに62ドルを割り込んだことから、エクソンモービル<XOM.N>などのエネルギー株も売られた。
 20日の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、積極的な売買は手控えられた。FOMCでは政策金利据え置きとの見方が有力。
 フェデレーテッド・インベスターズのチーフポートフォリオマネジャー、フィル・オーランド氏は「原油が2ドル下げ、タイでクーデターがあり、だれもが落ち着かなくなっているところにヤフーの業績見通しが伝えられた」と指摘。「住宅や自動車関連以外の大企業で、第3・四半期業績が市場の想定より弱い可能性があると示唆した初のケースのひとつではないか」と述べた。
 ヤフーのほか、グーグル<GOOG.O>やイーベイ<EBAY.O>も下落した。モルガン・スタンレー・インターネット株指数は2.1%安。
 
(ロイター) - 9月20日8時0分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060920-00000980-reu-bus_all