2006年09月20日(水) 08時29分
ＮＴＴ東、ひかり電話の利用急増で通話制限−７３万世帯に影響（日刊工業新聞）
ＮＴＴ東日本は１９日、同社の光ファイバー回線を利用したインターネット・プロトコル（ＩＰ）電話サービス「ひかり電話」で、通話制限を実施したと発表した。これにより、同社がサービスを提供する全地域で、ひかり電話による通話がつながりにくい状態が発生した。
通話制限は、同日朝にひかり電話利用が急増したことから、回線を保護するために行った。これにより、ひかり電話を利用する７３万世帯で、発着信が長時間にわたって制限された。
ひかり電話は同社が光ファイバー回線サービス「Ｂフレッツ」の加入獲得の最大の武器としているサービス。同社は「連休明けで通話が集中したことが、通話量増加の要因」（広報室）と説明しているが、同様のサービスを提供するＮＴＴ西日本でも、設備増強が間に合わず通話障害が発生する事態が複数回起こっている。
（日刊工業新聞） - 9月20日8時29分更新
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