2006年09月20日(水) 00時00分

レギュラーガソリンをハイオクとして誤って販売（ZAKZAK）

　昭和シェル石油は２０日、津市の「久居インター西店」で、平成８年１２月から今年９月までの１０年近く、計約１６６キロリットルのレギュラーガソリンをハイオクガソリンとして誤って販売していたと発表した。給油所を改装工事した際、業者がレギュラーのタンクから出る配管とハイオクのノズルを間違えて接続したことが原因という。

　今年８月、給油した客から「エンジンの調子が悪くなった」という問い合わせがあり、同社が調査して分かった。専用の問い合わせ電話（０１２０−４００−７４６）を設け、領収書などを基に誤って販売したことが判明した顧客にはガソリン代の差額分を返す。

　全国の系列店と特約店計約４５００カ所の給油所についても同じ様なミスがないか点検する。

ZAKZAK 2006/09/20

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_09/t2006092025.html