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2006年09月17日(日) 14時26分

ローマ法王、イスラム発言めぐり個人的謝罪求める声ロイター

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 9月17日、イスラム教についての発言で同教徒の怒りを買ったローマ法王に対し、個人的な謝罪を求める声が強まる。14日撮影(2006年 ロイター/Wolfgang Rattay)    [バチカン市国 17日 ロイター] ローマ法王ベネディクト16世は17日、イスラム教についての発言で同教徒の怒りを買って以来、初めて公の場に姿を現すが、法王に個人的な謝罪を求める声が強まっている。
 バチカン(ローマ法王庁)は16日、イスラム教徒の感情を害したことを法王は遺憾に思っているとの声明を発表した。
 だが、同発言はイスラム教を暴力で汚染された宗教のように描いたと訴えるイスラム諸国や関連団体の怒りは依然収まっていない。
 モロッコは駐バチカン大使を帰国させたほか、エジプトの穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団は、バチカンの声明だけでは不十分と主張している。
 ローマ法王は17日、サンピエトロ広場で定例の祈りを行う。この機会は法王が時事問題に関する教会の見解を表明する場としてよく使われる。
(ロイター) - 9月17日14時26分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060917-00000663-reu-int