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2006年09月15日(金) 14時49分

上祐代表明かす、サリン事件などで「ウソついていた」読売新聞

 オウム真理教の上祐史浩代表(43)が読売新聞の取材に応じ、坂本堤弁護士一家殺害事件や地下鉄サリン事件について、松本智津夫被告(51)の発言などから、「発生直後から教団の犯行だと確信していた」と明かした。

 上祐代表は当時、教団の“広告塔”としてテレビ出演を繰り返し、「教団は事件と無関係」などと主張していたが、「教団をつぶしたくないという気持ちがあってウソをついてしまった」とも認めた。

 メディアを通じて犯行の隠ぺいを図った教団の悪質性が改めて浮かび上がった。

 坂本弁護士事件では、1989年11月4日、教団幹部6人が坂本弁護士一家3人を殺害した。上祐代表によると、その数日後、3人の失踪(しっそう)が報道された際、松本被告に教団の関与を聞いたところ、松本被告は「お前はもうわかっているようだからな」と答えたという。上祐代表は「『教団が事件をやったことをお前は分かっているようだからな』という解釈しかできなかった」と振り返る。
(読売新聞) - 9月15日14時49分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060915-00000505-yom-soci