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任天堂は１４日、家庭用の次世代ゲーム機「Ｗｉｉ（ウィー）」を国内で１２月２日に発売すると発表した。価格は税込みで２万５千円。海外での発売日や価格は順次公表する。
ライバル機と目されるソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション３（ＰＳ３）」の低価格機（税込み６万２７９０円）、マイクロソフトが投入する「Ｘｂｏｘ３６０」の低価格機（同２万９８００円）より安くした。
Ｗｉｉは、初心者でも取っつきやすいようにコントローラーのボタンを少なくし、振り回すなどの操作も取り入れた。片手で簡単に動かせる。ＰＳ３は次世代ＤＶＤのブルーレイ・ディスクが再生でき、Ｘｂｏｘ３６０も現行のＤＶＤの再生ができて家電としての機能も持つが、Ｗｉｉはゲームに絞っている。
３社は年間で最もゲーム機が売れる年末商戦に新型機で火花を散らす。