悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
預かっていた依頼人の和解金を着服したとして、京都府警などは12日、大阪弁護士会所属の弁護士、川合宏宣容疑者(61)(大阪府門真市)を業務上横領容疑で逮捕した。
「借金返済のため使った」と容疑を認めているという。
調べでは、川合容疑者は京都地裁で争われた相続財産確認請求訴訟で、京都市右京区の主婦(56)らの弁護を担当。昨年春ごろ、和解金として主婦側に支払われた約2500万円を自分名義の預金口座に振り込ませ、そのまま着服した疑い。
ほかに、同容疑者が預かっていた約1700万円も使途不明になっており、府警などで調べている。
川合容疑者は4年前にも依頼人から預かった金を流用するトラブルを起こし、大阪弁護士会から業務停止の懲戒処分を受けている。