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2006年09月09日(土) 00時00分

アーミテージ元国務副長官、情報源と認める朝日新聞

 米中央情報局(CIA)工作員の身元情報漏洩(ろうえい)事件で、「最初に情報を漏らした」と報道されたアーミテージ元国務副長官が7日、「意図的ではなかった」と説明、自分が最初の情報源だったことを認めた。同元副長官は「取り返しがつかないことをした」と謝罪した。米CBSニュースのインタビューで明らかにした。

 事件は、ウィルソン元駐ガボン大使の妻バレリー・プレイムさんがCIAの秘密工作員だと政府高官らが暴露。イラク戦争に批判的な元大使への報復と見られた。

 アーミテージ氏は、記事を書いたコラムニストのロバート・ノバク氏から取材の最後に大使について質問を受け、「(大使の妻は)CIAで働いている」と答えたという。

 アーミテージ氏は「深い考えもなく答えてしまった。彼女の名前も秘密工作員だということも知らなかった」と釈明した。パウエル国務長官(当時)や捜査当局には事実関係を伝えていたが、特別検察官に口止めされて黙っていたと説明し、「取り返しがつかないことをしたと毎日のように考えた」と語った。

http://mytown.asahi.com/usa/news.php?k_id=49000000609090012