2006年09月09日(土) 16時07分

「ただ券」無効で賠償請求　スタバに１３０億円（山形新聞）

　【ニューヨーク８日共同】ＡＰ通信によると、米コーヒーチェーン、スターバックスが飲料の無料引換券を期限前に無効にしたとして、券を利用しようとした顧客が８日、１億１４００万ドル（約１３０億円）の損害賠償訴訟を起こした。
　原告側によると、引換券は会社側が８月下旬に一部従業員に家族や友人へ渡すように指示し、インターネットで配布した。９月３０日が有効期限だが、かなりの数が配られていることに気付いた会社側が１週間で引き換えを中止し、券を持っていた人を失望させたとしている。
　損害額は期間いっぱい無料券が利用された場合の飲料代を想定し算定した。スターバックスは「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。

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