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2006年09月09日(土) 07時32分

貸金業規制法改正案、高金利「6年」に短縮で最終調整読売新聞

 自民党と金融庁は8日、貸金業規制法の改正案について、特例などで利息制限法の上限を超える高金利を容認する期間を、金融庁案が示した「施行後8年」から「6年」に短縮する方向で最終調整に入った。

 多重債務者問題に取り組む弁護士などの間で「8年間も高金利を容認するのは業者に配慮しすぎ」などの批判が高まっているためだ。

 金融庁が自民党に提示した改正案は、〈1〉出資法の上限金利(年29・2%)を利息制限法の上限金利(年15〜20%)まで下げてグレーゾーン(灰色)金利を廃止する〈2〉施行から3年間は引き下げの猶予期間とする〈3〉猶予期間後も最長5年間は、小口・短期の融資に限って年28%の特例高金利を認める——となっている。このため、猶予期間や特例で、施行から8年間は利息制限法の上限を超える高金利の融資が残る。
(読売新聞) - 9月9日7時32分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060909-00000301-yom-bus_all