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ガス瞬間湯沸かし器の自主点検に絡み、ガス機器メーカー「ハーマンプロ」（大阪市）が不正改造があったのに「不正改造はなかった」と経済産業省に虚偽報告していたことが８日、分かった。経産省は同日午後、ハーマンプロの西端雄二社長を呼び、厳重注意するとともに、製品回収を含めた対応を迅速に行うよう指示する。経産省によると、不正改造が確認されたのは東海地方などで数件。同社はこれまで「不正改造はない」としていたが、「自主点検の結果、改造があった」と経産省に報告していた。
(09/08 15:42)