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2006年09月08日(金) 12時06分

貸金業制度改革、自民案は画期的な厳しさ内包=与謝野担当相ロイター

 [東京 8日 ロイター] 与謝野経済財政・金融担当相は8日、閣議後の会見で、貸金業制度改革について、自民党案は画期的な厳しさを内包していると述べ、業者寄りとの一部批判に反論した。
 与謝野担当相は、自民党が議論している貸金業制度改革案について、参入ハードルが上がることや資格制度を設けること、取立規制の強化、刑事罰の引き上げ、指定信用情報機関制度の創設──などを例に挙げ、「全体としては、今回自民党が考えた案は、画期的な厳しさを実は内包している」と指摘し、改革案が業者寄りとの一部批判に反論した。
 また、批判が集中している少額・短期に限り金利の上乗せを認める特例措置についても「業者寄りというよりも、むしろ利用者に対する激変緩和措置という考え方で金融庁として一案を作った」と説明。その上で「(特例期間は)所詮3年か5年の話で、一定期間が過ぎれば、非常に整合性がとれた、きちんとした法律の姿が表れる」と述べ、導入に理解を求めた。
(ロイター) - 9月8日12時6分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000657-reu-bus_all