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2006年09月07日(木) 11時09分

オタク&童貞&40歳オヤジに女性が大満足。米版『電車男』首位!@ぴあ

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『40歳の童貞男』((C)2005 UNIVERSAL STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.)   雑誌「Weeklyぴあ」調査による、9月2日(土)公開の映画満足度ランキングで1位となったのは、昨年アメリカで驚異のナンバー1ヒットに輝いた『40歳の童貞男』。日本でも受け入れられる形となり、怪作ぶりを発揮した。2位には、各マスコミがこぞって取り上げ、韓国では観客動員最高記録を塗り替えた注目の話題作『グエムル -漢江の怪物-』が入った。( 映画満足度ランキング表 )

『40歳の童貞男』は、読んで字のごとく40歳になっても童貞&オタクのオヤジが、童貞喪失するまでを描くドタバタ・コメディ。主人公アンディは、おもちゃとゲームに囲まれて平凡で充実した日を送っていたが、ある日、ひょんなことから、同僚に自分が童貞だとバレてしまう。翌日から彼らによる“脱・童貞作戦”が始まる!

昨年公開し、大ヒットした『電車男』、現在大ヒット中のドラマ『結婚できない男』(フジテレビ)のように、今時代はオタク、童貞がキテるのか?(『結婚できない男』は童貞ではないと思われるが…)。ただし何が何でも“経験”することが最重要課題ではなく、あくまで純粋に恋愛することを描く。リアルな主人公像に感情移入し、『電車男』同様どんどんステキになっていく様に、女性も大満足の作品となった。「自分が童貞であることに感動した」という男性の本音もかいま見ることができるので、カップルにもお勧め。初日のユナイテッド・シネマとしまえんでは、レイトショーにも関わらず初の満席を記録。来場者も女性が多いという意外な結果が出た。

『グエムル -漢江の怪物-』は、日本の怪獣ものとはひと味もふた味も異なった怪物に、キモカワイさを見出した人も。緊張と笑いのバランス良い演出やソン・ガンホといった韓国きっての名優の演技に、作品としての評価も高かった。

他1980年代、大人気だったTVシリーズの映画版『マイアミ・バイス』も上位に。秋葉原を舞台に、社会からドロップアウトした若者たちの活躍を描く、石田衣良の長編小説の映画化『アキハバラ@DEEP』は思いのほか数字が伸びなかった。

(本ランキングは、2006年9月2日(土)公開の新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前で出口で調査した)
(@ぴあ) - 9月7日11時9分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060907-00000000-pia-ent