悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2006年09月04日(月) 00時00分

受注数に応じて書籍刊行…出版業界初の販売システムZAKZAK

 日本書店商業組合連合会(日書連、丸岡義博会長)は4日、講談社の協力で、書店の受注数に応じて書籍を刊行する出版業界で初の販売システムを導入すると発表した。

 全国の各書店が事前に書籍の仕入れ冊数を決め、各都道府県の同組合に注文。出版社はそれを受けて総部数を決め、書籍を刊行する。完全買い切りとし、返品や配本なしなどがなくなるという。

 現在、新刊書や雑誌の仕入れは主に、各書店の売上高データを基に、取次業者が卸す本の種類や冊数を決めている。

 新システムが適用されるのは「窓ぎわのトットちゃん」と絵本「だいじょうぶ だいじょうぶ」(いずれも講談社刊)の2冊。日書連に加盟する全国約7000店からの注文を、25日までに往復はがきかファクスで受ける。

ZAKZAK 2006/09/04

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_09/t2006090440.html