悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2006年09月02日(土) 07時32分

中日新聞元記者が無免許飲酒運転 道交法違反罪で起訴朝日新聞

 中日新聞社(本社・名古屋市)の男性社員(36)=名古屋市=が生活部記者だった今年3月、運転免許が取り消されたにもかかわらず酒気帯び運転をしたとして愛知県警に検挙されていたことが分かった。道路交通法違反の罪で在宅起訴され、名古屋地裁で公判を受けている。04年11月、免停中に車を運転して物損事故を起こし、昨年1月に免許の取り消し処分を受けており、検察側は常習性があるとして懲役10カ月を求刑している。

 起訴状などによると、同社員は3月3日午後11時半ごろ、無免許で酒気帯び運転し、同県警昭和署の飲酒検問で見つかり、検挙された。

 同社によると、同社員は私有車を運転して、同日午後9時過ぎに本社から自宅に帰宅。その後、約1キロ離れたファミリーレストランに行き、食事と180ミリリットルのワイン4本を飲んだ直後に検挙されたという。

 同社は検挙まで、同社員の免許取り消し処分や、私有車による通勤を把握していなかったという。同社員は度々、無免許運転や飲酒運転をしていたことも認めており、同社は3月15日付で同社員を停職3カ月とし、8月、記者以外の部署に異動させた。

 同社の加藤幹敏・編集局長は「新聞人としてあってはならない行為で、極めて重く受け止めている。今後は社会的信頼の回復に努めたい」とコメントした。

http://www.asahi.com/national/update/0902/NGY200609010005.html