悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2006年09月01日(金) 00時00分

ボ社、グ社を押しのけ…スペースシャトル後継はロ社ZAKZAK

 米航空宇宙局(NASA)は8月31日、2010年に退役するスペースシャトルの後継となる有人宇宙探査機「オリオン」の開発の主契約社を米航空・宇宙機器大手のロッキード・マーチンに決めたと発表した。

 スペースシャトル製造を手掛けた航空機大手のボーイングと、アポロ計画の月着陸船を製造した現在のノースロップ・グラマンとでつくる合同チームは受注競争に敗れた。

 ロッキード・マーチンは軍需産業のトップ企業で、ミサイルを転用した衛星打ち上げ用ロケットやスペースシャトルの外部燃料タンク、無人探査機の開発・製造は行っているが、有人宇宙船は初めて。設計、開発、試験、評価までを行い、5年間の契約高は39億ドル(約4500億円)。

 今回開発する有人探査機「オリオン」は、アポロ宇宙船に似たカプセル型で、ロケットの先端に取り付けられる。最大6人乗りで、NASAは14年までの有人初飛行、20年までの月着陸を目指している。有人探査機を宇宙に送り出すロケットはシャトルの固体燃料ロケットなどを改良することになっている。(共同)

ZAKZAK 2006/09/01

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_09/t2006090143.html