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2006年09月01日(金) 11時58分

ライブドア事件 堀江被告、逮捕直後にスイス系金融機関に230億円の残高フジTV

証券市場を揺るがせたライブドア事件の主役・堀江貴文被告(33)の初公判が4日に開かれるが、FNNの取材で、逮捕直後に堀江被告がスイス系の金融機関に保有していた230億円にものぼる驚くべき個人資産の実態が明らかになった。
堀江被告がスイス系金融機関に保有していた口座の逮捕直後の残高は、総額およそ230億円。
急成長を遂げるライブドアとともに、堀江被告の個人資産も着々と増加していた。
関係者の話によると、スイス系金融機関に開設された堀江被告本人名義の口座は2つ。
1つは、主に個人資産を運用するための口座で、残高は30数億円。
もう1つの口座には、1億2,000万株余りのライブドア株と現金が残されていた。
逮捕直後の株価で計算すると、総額180億円相当にのぼる。
一見、外国法人のものと思わせる「エバートン・エクイティ」、「ケンドリス」、「フリーマントル」の3つの口座は、いずれも堀江被告らがつくったダミー会社の名前で、堀江被告が実質的に保有していたという。
3つの口座には、合計20億円以上の現金が残されていたとみられ、本人名義とダミー会社名義、あわせて5つの口座の残高は230億円以上にものぼる。
ライブドアの監査を担当していた公認会計士・田中慎一氏は「(エバートンとかスイスの口座については?)全然わからないです。わかりようがない。(ケンドリスとか?)全然わかりようがないです。絶対わからないです」と語った。
会計士にも気付かれぬように仕組まれた海外口座の存在。
ライブドアや堀江被告に関係する9つの口座は、逮捕直後の2006年1月、スイスの捜査当局により凍結されている。
[ low ] [ high ] 2006/09/01 11:58

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00096074.html