2006年08月31日(木) 15時01分
リフォーム詐欺：村田被告に２年６月求刑−−地裁で初公判 ／香川（毎日新聞）
不必要なリフォーム工事をして代金をだまし取ったなどとして、特定商取引法違反と詐欺の罪に問われた京都府のリフォーム会社「創和」＝事実上解散＝代表、倉本誠一被告（２６）＝堺市堺区中永山園＝ら４被告の初公判が３０日、高松地裁（真鍋秀永裁判官）であった。
４被告のうち、高知県香美市土佐山田町町田、村田英男被告（２８）のみ、即日結審。検察側は「用意周到かつ計画的」などとして懲役２年６月を求刑した。他３被告は起訴事実を認めたが、同様手口の詐欺などで追起訴が予定されているため、次回審理する。
起訴状などによると４被告は共謀。０４年４月、丸亀市内の教員男性（５８）に「地震がくれば床がゆがんだりする」などと虚偽の話を持ちかけ、床下や天井に金具を取り付ける工事を計３回行い、現金２００万円をだまし取るなどした。【三上健太郎】
８月３１日朝刊
（毎日新聞） - 8月31日15時1分更新
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