IP電話サービス会社「近未来通信」、およそ1億7,500万円の所得隠し（フジTV）
インターネットを利用したIP電話サービス会社「近未来通信」が、東京国税局の税務調査を受け、およそ1億7,500万円の所得隠しを指摘されていたことがわかった。東京・中央区の「近未来通信」は、2005年5月〜6月に、IPテレビ電話の販売に関する市場調査を別会社に3億円で依頼していたが、その後調査が中止となり、およそ1億7,500万円を返還させていた。
しかし、近未来通信は3億円を全額経費として計上していた。
東京国税局は、返還分の1億7,500万円は「雑収入」とすべきだとして、所得隠しと認定した。
申告漏れは、経理ミスを含め総額6億8,000万円で、追徴課税は、重加算税を含めて2億5,000万円にのぼるとみられている。
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2006/08/29 13:05