2006年08月08日(火) 19時44分

米ＡＯＬ会員の検索履歴、６５万人・２０００万件流出（読売新聞）

　【ニューヨーク＝北山文裕】米メディア・娯楽大手タイム・ワーナー傘下のインターネット大手ＡＯＬで、米国の会員によるインターネットの検索履歴が外部に大量流出していたことが７日分かった。米メディアが同日伝えた。

　流出したのは今年３月から５月の間に約６５万８０００人が行った約２０００万件の検索履歴で、同期間の検索件数全体の約０・３％にあたるとみられる。

　流出情報には会員の名前などは含まれていないが、入力した単語の検索履歴から名前や社会保障番号などが判明する可能性があり、ＡＯＬは謝罪すると同時に内部調査を始めた。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060808i213.htm?from=main2