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2006年07月26日(水) 19時10分

老朽化で92年に事故多発 パロマなど注意喚起せず共同通信

 パロマ工業(名古屋市)製のガス瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故で、機器の老朽化が始まった1992年に事故が集中し、翌年以降の死亡事故はパロマなどが不正改造を注意喚起したLPガス用器具では発生せず、都市ガス用器具だけで起きていたことが26日、分かった。
 パロマは「都市ガス用器具に対する注意喚起が不十分だった」とし、ガス事故を担当する経済産業省の原子力安全・保安院の幹部も「LPと都市ガスで担当課が異なるなど、連携が不十分だったの一言に尽きる」と対応の不備を認めている。
 パロマによると、死傷事故は85年から昨年にかけ27件発生し、死者は21人。92年の事故が7件と最多で、死者5人、重軽症者12人と突出していた。
(共同通信) - 7月26日19時10分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060726-00000164-kyodo-soci