2006年07月14日(金) 20時38分
裏金、訴訟費に700万使う 岐阜の県職員組合(共同通信)
岐阜県で1億円を超える裏金が県職員組合の口座にプールされていた問題で、裏金のうち約700万円が職員個人の訴訟費用に流用されていたことが14日、分かった。
組合によると、職員が職務上の理由で住民訴訟などの被告となった場合、弁護士費用などを貸し付けるため、組合に特別会計を設置。1999年9月、原資の一部として裏金から約700万円を繰り入れたという。
ほかにも裏金が含まれた口座から現金を引き出し、組合の会合や労組との交流の飲食費などに使ったという。
組合の三浦孝雄委員長は「(裏金は)公金だから返すのが当然。不足分は組合で負担する」としている。
(共同通信) - 7月14日20時38分更新
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