2006年05月29日(月) 00時00分

生活習慣調べ計画的で悪質…連続強姦で懲役２０年求刑（ZAKZAK）

　青森県むつ市で女性数人に暴行を加えたり現金を奪ったりしたとして、強姦（ごうかん）致傷や強盗などの罪に問われた住所不定、無職の男の被告（５６）の論告求刑公判が２９日、青森地裁（渡辺秀敬裁判長）であり、検察側が懲役２０年を求刑し、結審した。判決は６月２７日。

　論告で検察側は「被害者の生活習慣を調べており、計画的で悪質極まりない犯行。性犯罪の前科が２件あり再犯の恐れが極めて高い」と指摘した。

　論告によると、被告は２００２年から０５年までの間、青森県むつ市で一人暮らしの女性宅など十数軒に忍び込み、暴行や強盗などを繰り返し、計約６０万円の金品を奪った。

ZAKZAK 2006/05/29

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_05/t2006052924.html