悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2006年05月26日(金) 15時30分

他人名義で300万通の広告メールを送信した会社員を逮捕、千葉県警impress Watch

 千葉県警生活経済課は25日、他人名義のメールアドレスを使用して、出会い系サイトの広告メールを約300万通送信した東京都の会社員(29歳)を、特定電子メール法違反の容疑で逮捕した。

 会社員は2005年11月14日から同月28日にかけて、他人名義のメールアドレスで6回にわたり、出会い系サイトの広告メールを不特定多数に合計約300万通送信していたという。千葉県警は、送信者情報を偽って広告メールを送った容疑で会社員を逮捕した。

 特定電子メール法は、広告・宣伝目的などで大量に送信されるメールに対して一定のルールを設けることを目的として、2002年7月に施行された法律。同法は2005年11月に改正され、広告メール送信時に送信者情報を偽ることなどを禁止している。千葉県警によれば、同法による逮捕者は全国で初めてという。

関連情報

■URL

  千葉県警

  http://www.police.pref.chiba.jp/

■関連記事

・ 特定電子メール法の改正案が可決、違反者には1年以下の懲役などの直罰も(2005/05/13)

・ ボットネットを使って毎日1,800万通のスパムを送信した男性が逮捕(2006/05/19)

( 増田 覚 )

2006/05/26 14:07
(impress Watch) - 5月26日15時30分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060526-00000008-imp-sci