悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2006年05月24日(水) 11時07分

「情報社会に頭がついていかない」 堀江被告が心境を回答産経新聞

 ライブドアの証券取引法違反事件で、前社長の堀江貴文被告(33)=証券取引法違反の罪で起訴=が24日、保釈後の心境や自身の経営手法について、自筆の文書で報道各社に回答を寄せた。起訴事実をあらためて否認した上で、拘置所での生活について「人生を振り返る良い機会になった」などと言及した。保釈後に報道各社から出された質問書を受け、弁護士を通じて回答した。詳細は次の通り。

 −−保釈を迎えた率直な感想は。拘置所生活はどんなものだったか。

 拘置所に入っている間は今までの暮らしと違い月日がゆっくりと過ぎていき、自分自身のこれまでの人生を振り返る良い機会になりました。いまだに外の暮らしに慣れてないのと情報から長期間遮断されていたのが急に情報化社会にほうり込まれたことから、頭がついていかない感じでとまどっています。

 −−ライブドアの大株主として、今後の事業にどうかかわっていくのか。事業家としての新たなプランは。

 ライブドアの経営にかかわるつもりはありません。拘置所内での時間を使って新しい事業プランなどを考えましたが、当面は訴訟の準備に没頭する予定です。

 −−(堀江被告の)経営手法は、世間的に「時価総額経営」と言われている。事件を受け、考えは変化したか。

 「時価総額経営」というものが、どういう意味を持っているのか、正確には分かりませんが、私としては、時価総額経営をしていたつもりはありません。私は経営者というものは、株式会社である以上は営業利益の拡大を目指すべきものと考えており、その考えは今回の事件の前後で変わるものではありません。諸行無常というのが私の人生観で、これまで今の瞬間を精いっぱい生きようと努めてきましたが、拘置所でゆっくり時間が過ぎていくのを感じ、今まで生き急いできたかなとも思うようになりました。この心境の変化が今後、私の経営に関する考え方に何らかの影響を与えるかもしれないと感じています。

 −−宮内亮治被告らは起訴事実を認め、堀江被告の指示、了承があったと供述しているとされるが、ご自身の認識は。

 起訴事実は認めておりませんし、違法行為を指示、了承したつもりもありません

 −−拘留生活を終え、いま一番やりたいことは。会いたい人、食べたいものは。

 「沈まぬ太陽」(山崎豊子著)を読み、保釈されるときが来たら、ぜひ亡くなられた方々の鎮魂のために(群馬県の)御巣鷹の尾根に登りたいと思っていたので、21日の日曜日に御巣鷹の尾根に登り参拝をしてきました。今後、機会を見つけて山に登りたいと思います。

(05/24 11:07)

http://www.sankei.co.jp/news/060524/sha062.htm