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2006年05月21日(日) 14時40分

ひと目でわかる河川防災情報 大阪府がCATVとHPで提供産経新聞

 大阪府は6月から、府管理の38河川について、水位を危険度によって3色で表示する河川防災情報をケーブルテレビ(CATV)と府のホームページ(HP)で提供する。テレビでも見られることで、パソコンに不慣れな高齢者らにも河川情報をいち早くわかりやすく伝えられる。府によると、CATVを活用したイラストでの河川情報の提供は全国で初めての試み。

 府の新しい河川防災情報提供システムでは、イラストの河川の色が、通常の水位であれば「青」▽警戒水位で水防団出動の目安になるときは「黄」▽危険水位で避難情報に注意してほしい場合は「赤」−で表示される。また、画面上の操作で、観測地点ごとの現在の水位と危険水位をまとめた表、地域の雨量も見ることができる。情報は10分ごとに更新され、24時間配信される。

 府によると、CATVは現在、府内で5社がサービスを提供中で、配信エリアは37市町村。府内370万世帯のうち200万世帯が契約している。

 イラストによる河川情報は当面、堺市や八尾市など府南部を中心に22市町の約90万世帯(府内全世帯の24%)が契約しているジェイコム関西の地域情報チャンネルで配信され、他のCATVでは「危険水位」に達した際に文字情報がテロップで流れる。府は今後、イラストによる情報配信を府内全域に広げる方針。

 水位などの河川状況について、府は現在、HP上で文字と数字を並べた一覧表で情報を提供しているが、「わかりにくい」との指摘があった。また、平成16年10月の台風23号で兵庫県豊岡市などで死者行方不明者98人、床上・床下浸水約5万5000棟の大規模な水害被害が出たほか、府内でも同年5月の集中豪雨で高石市の芦田川が氾濫し、約300棟の床上・床下浸水の被害があり、河川情報を迅速に、わかりやすく伝えるシステムを検討していた。

 府河川環境課は「今後もひと目で身近な河川の危険度が分かり、災害時の迅速な避難行動につながるような情報提供の取り組みを進めたい」としている。

(05/21 14:40)

http://www.sankei.co.jp/news/060521/sha047.htm