2006年02月23日(木) 11時57分
親会社社長らを再逮捕 サムニンのリフォーム詐欺（共同通信）
高齢者らを狙ったサムニングループによるリフォーム詐欺事件で、警視庁生活経済課は２３日、詐欺と同未遂の疑いで同グループの親会社「エム・エイチ・エス」社長小川隆司容疑者（３８）＝詐欺罪で起訴＝と、同社元専務小松茂樹容疑者（３５）ら幹部社員４人＝同＝を再逮捕した。
２０００年９月以降の同グループの売上額約１５０億円のうち、約１４１億円が家屋のリフォーム工事契約に関するものだったことが判明。同課は小川容疑者が組織的な詐欺を主導したとみて追及している。
小川容疑者は「下の人間がやったこと。全く知らなかった」と否認しているという。
調べでは、小川容疑者は０１年７月ごろ、横浜市の男性（７０）に「地震がきたら屋根がつぶれる」と営業担当だった社員（２６）＝詐欺罪で公判中＝にうそを言わせ、工事代金約２９９万円をだまし取ろうとした疑い。
（共同通信） - 2月23日11時57分更新
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