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2006年02月01日(水) 15時31分

「Mozilla Suite」の後継「SeaMonkey 1.0」が正式リリースimpress Watch

写真:インプレス    Mozilla Foundationからインターネットスイート「Mozilla Suite」の開発を引き継いだSeaMonkey Councilは1月30日、Mozilla Suiteの後継となる「SeaMonkey 1.0」をリリースした。Windows Server 2003およびWindows XP/2000/NT 4.0/NT 3.51/Me/98SE/98/95、Mac OS X 10.2以降のほか、LinuxのRed Hat Linux 7.0、Debian 3.0などのディストリビューションに対応。Mozilla Foundationのサイトからダウンロードできる。

 SeaMonkey 1.0は、Mozilla Suite 1.8のベータ版を引き継いだもの。Webブラウザやメールソフト、IRCチャットクライアントに加え、Webページ作成機能、DOMインスペクタ、JavaScriptデバッガツールなどの開発者向けツールも含まれている。

 ブラウザの描画エンジンはGeckoだが、Firefox 1.5に含まれていたのは「Gecko/20051111」であったのに対して、SeaMonkey 1.0では「Gecko/20060130」となっており、若干更新されているようだ。

 SeaMonkey Councilでは、ドラッグ&ドロップで並び替えできるタブ、フィッシングメール検出機能、複数アカウントを管理するグローバルボックス、Scalable Vector Graphics(SVG)のサポートなどを注目の機能として挙げている。

関連情報

■URL

  ニュースリリース

  http://www.mozilla-japan.org/projects/seamonkey/news.html

■関連記事

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・ 脆弱性9件の修正を含む「Mozilla 1.7.11」日本語版が公開(2005/08/10)

・ 開発中止のMozilla Application Suiteが「SeaMonkey」として生まれ変わる(2005/07/05)

( 鷹木 創 )

2006/02/01 14:37
(impress Watch) - 2月1日15時31分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060201-00000004-imp-sci