2006年01月01日(日) 11時00分

餅がつまって救急車（オリコン）

　お正月になるとお餅を喉につまらせる事故が増える。毎年いわれていることだが、とくに噛む力、飲み込む力が強くない小さな子どもやお年よりは要注意だ。

　万が一、喉につまらせてしまったときには、まずは救急車を呼ぶこと。ただし、年末年始は救急車も1年の間でもっとも出動回数の多いフル加増の時期。119番してもすぐには到着できないということもありえる。

そんなとき、家でできる応急処置としては、
・うしろから抱え、下腹部を握りこぶしで突き上げる
・直接、口から取り出す
・背中をたたく
・掃除機で吸い出す
などがある。

　いずれにしても、落ち着いて対処することが必要だ。そして、つまらせないために、お餅を小さく切る、よく噛んでゆっくり食べるなどの事前の措置も。

　他人事と思わずに、万が一のときのために心の準備を。

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