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2005年10月29日(土) 11時51分

ネット上“ダフ屋行為”に法整備を!シリーズ入場券10倍超サンケイスポーツ

 ロッテの圧勝で終わった日本シリーズの入場券は、一般販売で入手しにくく、逆にネットオークションでの高値の取引がネット上にあふれる事態を招いた。改めてネットによる“ダフ屋行為”ではないかとの議論が球界内外で巻き起こりそうだ。

 ネットオークションのサイトでは、実施されなくなった29日の日本シリーズ第6戦チケットが出品されている。熱狂的ファンがいる両球団の激突で、今シリーズのチケットをめぐってはネットオークションも過熱。先行予約での購入権利から売買され、定価の10倍を超える高値での落札が続出した。

 球場周辺でのダフ屋行為については、都道府県の「迷惑防止条例」で取り締まることができる。だがネットオークションでの高値転売は規定されていない。9月にナゴヤドームでの巨人戦チケットを転売した元応援団員らが逮捕されたが、これは不特定多数への転売目的での大量購入が認められたもので、購入動機がはっきりしなければネットで転売しても「急に予定が入ったから」と言い逃れることができ、現行条例では立件できない。

 警視庁でも「10倍以上もの値段での取引が社会問題化しているという認識はある」(広報課)と規制の必要性を話した。

 ネットオークション大手のヤフーは、ソフトバンクの子会社で福岡ドームの球場命名権も取得しているものの「ヤフーはヤフーとして、球界とは別にビジネスをしている」とし、「違法性がないものを自主基準で排除できない。法整備されることが望ましい」(広報部)と述べた。

 入場に際して本人確認が必要なチケットなら、オークションからは排除できるというものの、「35万枚にも達する日本シリーズでは不可能」と機構関係者。昨年の西武−中日のシリーズでは当日券が出るなどしたため、高値になるケースは少なかった。だが人気回復を目指す以上、野球チケットがプラチナ化された将来を見据えて、法整備を積極的に要望するなど、透明性を高める努力が球界にも必要になる。
(サンケイスポーツ) - 10月29日11時51分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051029-00000016-sanspo-spo